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2024年5月から始まった「いきいき組織づくりプロジェクト」。
選ばれた次世代リーダーの方々が、理念の見直しから見える新価値の創造をテーマに、
1年間かけて、プロジェクトを推進していきます。

このプロジェクトは、対話型組織開発の手法、
アプリシエイティブ・インクワイアリーの4Dプロセスで進めます。

対話型組織開発の特徴は、
「どんな時にうまくいったのか？」
「これまで上手くいっていることはなにか？」
「上手くっている兆しは何か？」
と対話のきっかけが「上手くいっていることに」焦点化させるところ。

この問いにより、可能性のある組織が形成され、相互信頼や認め合い、強みや可能性の発掘が進みます。
そして、改善への積極的・主体的な取り組みや、新しい発想が生まれ、同時に、チームワークが形成される良循環が回りだします。

現在、「いきいき組織づくりプロジェクト」は、
アプリシエイティブ・インクワイアリーの4Dプロセスの「発見」の段階が終わり、
メンバーの皆さんは、組織の強みや可能性を言葉にしたり、心で感じている状態です。

カードの言葉から、対話がどんどん進む！
メンバー同士の対話を通じて、チームの一体感が生まれ、愛社精神を育む！

プロジェクトメンバーからは、
・自分たちの中の行動原理である「ポジティブ・コア・カルチャー」は何だろうと気づきが得られた時間だった。
・人の魅力や良さが、一番の財産であることを感じた。
・回数を重ねてきたことにより、チームの一体感がでてきた。
・組織文化を言語化することは、理念の浸透や、働きやすい環境の構築のために、とても有効だということがワークを通じて理解できた。
・目に見えない、感じているものを「言語化」すること、そのプロセスを共同で行うという「体験」が、行動の在りようの中で大きな力となることを感じました。
・メンバー同士の対話を通じて、自分が知らない時代のことや、人物のことを知り、歴史や歩みを感じることができた。受け継がれてきたことは強みであり、人を大切にしてきた組織の今につながっていると感じる。
・メンバーが組織の一員であることを誇りに思い、「何かできないか」「何とかしたい」と考えていることが非常に伝わってきた。わざわざ言葉には出さないけれど、お互いに信頼をして、組織のことを想って仕事をしているなと感じた。
など、自分の心の中に生まれた変化を感じている様子。

自分自身の存在価値と組織の未来をつなぐことで、新しい力を生み出す

いよいよ次回からは、理想の組織を描く
アプリシエイティブ・インクワイアリーの4Dプロセスの「夢」に進んでいきます。
プロジェクトメンバーの皆さん自身の存在価値と、組織の未来をつなげることができれば、自然とそこにはエンゲージメントの向上が起こります。
個の目標が、組織の目標としっかりとつながることによって、個人も、組織も、新しい力を生み出すことができるのです。

組織文化づくり研修は、理念の浸透、パーパス経営、新価値創造にピッタリ！

組織の発展や成長のためには、時代の変化に合わせて、良い組織文化へと変えていくことが鍵になります。

このあとも、次世代リーダーの皆さまの質の高いポジティブな対話と
愛泉会様の「活き活き組織づくりプロジェクト」をパワフルに対話型組織開発でサポート、
応援していきたいと思います。

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written by 本部