健康経営|ワークライフバランスと健康経営
2024.01.29
- お知らせ
健康経営|ワークライフバランスと健康経営
企業価値を高めるために、健康経営に取り組む企業が増えています。
今日は、健康経営とワークライフバランスについて考えてきましょう。
健康経営とは
健康経営とは、企業が従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組むことです。
健康管理をコストではなく、投資として捉えることで、生産性向上や人材確保など、企業価値向上につながると期待されています。
国の健康経営優良法人認定制度
経経済産業省も健康経営の普及促進をしています。
健康経営優良法人認定制度というものをつくり、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。
令和5年3月8日に「健康経営優良法人2023」を発表されており、大規模法人部門(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加する)に2,676法人。
中小規模法人部門に14,012法人(上位法人には「ブライト500」の冠を付加する)が、日本健康会議より認定されています。
画像出典:R4年6月経済産業省ヘルスケア産業課 健康経営の推進について より
評価とワークライフバランス
では、健康経営、皆さんの会社では、どのような取り組みを進めていますか?
「マラソンや、ウオーキング大会、運動会をやっています」というお声を良く伺います。
また、最近は、男性育休が急激に進んでいるので、ワークライフバランスの取り組みをしている企業はたくさんありますね。実は、そういった取り組みも健康経営につながっているのです。
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「働き方」の選択肢を増やし、柔軟な勤務体系を構築することで、プライベートや、趣味の時間、家事・育児などに費やす時間を大切にしてもらうことができます。それは、従業員の企業への安心感を高めをやる気を向上させたり、健康状態を良好に保つ働きがあります。
また、現在は少子高齢化で働き手が不足しており、シニア社員も増加しています。
それはつまり、生活習慣病や癌などの疾病を抱える社員が増加するリスクが高まっているということです。そして、仕事と治療の両立をするために休職や、就労制限をする社員が増えることは、生産性に影響を及ぼす可能性があります。
少しでも、シニア社員に健康に働き続けてもらう事が必要なため、病気を予防するための取り組みにプラスして、ゆるやかな就労が出来る柔軟な勤務体系あることが必要になってくるのです。
健康経営を実践しているという評価を得るには、ワークライフバランスや病気と仕事の両立に必要な就業規則等の社内ルールの整備が必要になることが分かってきましたね。
ぜひ、皆さんの会社で、できるところから、健康経営に取り組んで生きましょう。
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written by ラポール校
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