【人材育成の内製化】人が足りない!! 医療・介護業界の人材定着に!
2018.07.07
- 企業研修
【人材育成の内製化】人が足りない!! 医療・介護業界の人材定着に!
求人を募集しても人が集まらない。
希望入居者がいても、働き手が不足して受け入れられない。
このままだと、施設の運営が危うい!
先日、とある病院関係者の方の切実なる悩みをお聞きしました。
需要はあっても、人手不足でサービスを提供できない・・・
今の、そしてこれからの日本の大きな社会問題です!
医療・介護の現場は慢性的な人材不足!
以前からお取引のある愛知県三河地方のある医療系法人様でも
同様の課題を抱えていらっしゃいます。
職員に定着してもらうために組織としてできることは?
大切なことは?
その答えは、とてもシンプル。
そこに働きやすさと働きがいがあること!
働きやすさや働きがいは、与えられるものではなく、
自分たちで創っていくもの、自分で見つけるものだということに気づき、
そのためにできること、やるべきことを整理する時間をつくっていくことが大切です。
このたび、その法人様から
「人材育成を内製化したい」というお話をいただき、
この夏に5名の「社内キャリアトランプ・ファシリテーター」が誕生する予定です。
そこに至った背景には、
日頃、業務の忙しさやシフトなどでなかなかコミュニケーションがとれない、
という現場の問題がありました。
そこで、そんな現場だからこそ、社内ファシリテーターのご提案を行いました。
外部研修は準備や予算の関係で、実施回数に制約がありますが、
社内ファシリテーターがいれば、自由にタイミングよく
組織内でセッションを実施することが可能になります。
社内ファシリテーターがキャリアトランプを使って
定期的にセッションすることによって
スタッフ間の相互理解や業務の課題共有が進みます。
そして、そのことによって、
職場の一体感、仕事へのモチベーションや帰属意識が生まれます。
また、社内ファシリテーターが人材育成という役割を新たに自覚することで、
部下や後輩たちと積極的に関わり、
その成長ややる気を後押しするよき関係性が構築されたなら、
風通しのよい働きやすい環境になることでしょう。
「組織は人なり!」
働く人がそれぞれの持ち味、能力を発揮し合い、ここちよく協働する。
そんな組織づくりが、これからの医療・介護業界に広がるといいですね。
加速する少子高齢化に向けた医療介護業界の維持、発展は、
人材育成に対する経営者トップの考え方次第!
組織内ファシリテーターを育成し、現場に近いところに
人材育成を任せてみませんか?
written by 本部
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